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市民ふれあい音楽祭
2011 こだいら合唱団+西東京フィル演奏会
2011年12月19日
18日(日)の午後、ルネこだいら大ホールでのクラシック演奏会に行ってまいりました。
http://www.runekodaira.or.jp/tamarokutofair1112/index.html
曲目は
バッハ G線上のアリア
ブルックナー 交響曲第9番ニ短調≪オーレル版≫
ウェーバー 聖なるミサ 変ホ長調 「魔弾の射手ミサ」
指揮はカラヤンに見出され、世界の楽団を指揮する今村能さん。
西東京フィルハーモニーオーケストラは、1998年保谷こもれびホールの誕生とともに生まれ、地域の音楽文化に貢献している交響楽団です。
席は舞台のすぐ下、前から二列目。ほんの5mほどの距離にコントラバスとチェロの軍団が並び、それはもう響くんです!
やはり演奏会はライブがいいですね! いやほんとに。
ブルックナーの遺作である交響曲第9番は神に捧げられた曲で、死の当日(1896年10月11日)まで作曲を続け、未完のまま亡くなりました。それだけに、死を目前にした、深い祈りに満ちた荘厳な曲になっています。
今村能さんの指揮は激しく揺れ、力強く、とくに第2楽章スケルツォの進軍するような響きが心に迫ってきました。
「魔弾の射手ミサ」は2011 こだいら合唱団と西東京フィルハーモニーオーケストラとの共演になります。
こだいら合唱団とは、ルネこだいら開館以来毎年結成されているアマチュア合唱団で、今年で19回目になるそうです。
多摩六都および周辺の市民により結成され、毎年市報で公募、公演後に解散という形の合唱団です。
「魔弾の射手ミサ」はウェーバーが1818年にドレスデンの宮廷楽長として、君主の聖名祝日のために献呈した曲で、当時オペラ「魔弾の射手」を作曲中だったためこの名があります。日本ではあまり演奏されたことのない珍しい曲だそうです。
冒頭から力強い合唱が響き、人の声の圧倒的なエネルギーを感じます。
合唱団の皆さんがうたうのはラテン語、ギリシャ語。
プログラムに対訳が書かれていたので、言葉はわからないけれど内容はわかりました。
「いと高き所では神に栄光が、地には善意の人に平和がありますように。
私たちは主を誉め、讃え、崇めます。」
そして、キリストの誕生から受難の歴史が語られ…
「聖なるかな万軍の主なる神!
主の栄光は天と地にみちあふれています。
いと高き所に バンザイ」
神の崇高が讃えられます。
「世の罪を除かれる神の子羊よ、私たちを憐れんでください。
世の罪を除かれる神の子羊よ、私たちに平和を与えてください。」
で終わります。
「憐れむ」という言葉は少しわかりにくいのですが、
「平和を与えてください」という言葉は、東日本大震災を経験した2011年の終わりにはふさわしい祈りの言葉であると感じました。
小平で毎年このような市民参加型の演奏会が行われているとはすばらしいです。
今回合唱団に参加されたボーイスカウトの大先輩に思いがけずチケットをいただきました。
素敵な時間をいただけたことに感謝いたします。
来年は、2012年12月16日(日)、小平市民オーケストラとの共演の予定。5月中旬に市報で合唱団を募集するそうです。
そのうち(数年後?)応募してみようかしら?
http://www.runekodaira.or.jp/tamarokutofair1112/index.html
曲目は
バッハ G線上のアリア
ブルックナー 交響曲第9番ニ短調≪オーレル版≫
ウェーバー 聖なるミサ 変ホ長調 「魔弾の射手ミサ」
指揮はカラヤンに見出され、世界の楽団を指揮する今村能さん。
西東京フィルハーモニーオーケストラは、1998年保谷こもれびホールの誕生とともに生まれ、地域の音楽文化に貢献している交響楽団です。
席は舞台のすぐ下、前から二列目。ほんの5mほどの距離にコントラバスとチェロの軍団が並び、それはもう響くんです!
やはり演奏会はライブがいいですね! いやほんとに。
ブルックナーの遺作である交響曲第9番は神に捧げられた曲で、死の当日(1896年10月11日)まで作曲を続け、未完のまま亡くなりました。それだけに、死を目前にした、深い祈りに満ちた荘厳な曲になっています。
今村能さんの指揮は激しく揺れ、力強く、とくに第2楽章スケルツォの進軍するような響きが心に迫ってきました。
「魔弾の射手ミサ」は2011 こだいら合唱団と西東京フィルハーモニーオーケストラとの共演になります。
こだいら合唱団とは、ルネこだいら開館以来毎年結成されているアマチュア合唱団で、今年で19回目になるそうです。
多摩六都および周辺の市民により結成され、毎年市報で公募、公演後に解散という形の合唱団です。
「魔弾の射手ミサ」はウェーバーが1818年にドレスデンの宮廷楽長として、君主の聖名祝日のために献呈した曲で、当時オペラ「魔弾の射手」を作曲中だったためこの名があります。日本ではあまり演奏されたことのない珍しい曲だそうです。
冒頭から力強い合唱が響き、人の声の圧倒的なエネルギーを感じます。
合唱団の皆さんがうたうのはラテン語、ギリシャ語。
プログラムに対訳が書かれていたので、言葉はわからないけれど内容はわかりました。
「いと高き所では神に栄光が、地には善意の人に平和がありますように。
私たちは主を誉め、讃え、崇めます。」
そして、キリストの誕生から受難の歴史が語られ…
「聖なるかな万軍の主なる神!
主の栄光は天と地にみちあふれています。
いと高き所に バンザイ」
神の崇高が讃えられます。
「世の罪を除かれる神の子羊よ、私たちを憐れんでください。
世の罪を除かれる神の子羊よ、私たちに平和を与えてください。」
で終わります。
「憐れむ」という言葉は少しわかりにくいのですが、
「平和を与えてください」という言葉は、東日本大震災を経験した2011年の終わりにはふさわしい祈りの言葉であると感じました。
小平で毎年このような市民参加型の演奏会が行われているとはすばらしいです。
今回合唱団に参加されたボーイスカウトの大先輩に思いがけずチケットをいただきました。
素敵な時間をいただけたことに感謝いたします。
来年は、2012年12月16日(日)、小平市民オーケストラとの共演の予定。5月中旬に市報で合唱団を募集するそうです。
そのうち(数年後?)応募してみようかしら?