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野草・樹木の名前を聞く会(小平市中央公園雑木林)
2013年10月29日
中央公園の雑木林での野草・樹木の名前を聞く会に行って来ました。
10時前から降りはじめた雨はやんだりまた降ったりで少し寒かったものの、講師の志賀さんや参加の皆さんと共にしっとりとした秋の林を歩き回りながら、またほんの少し身近な動植物を知ることができました。

この林に多いコナラとそのどんぐり

イヌシデも多い

蜜の多いクヌギは「昆虫酒場」と言われていた。ハチがいた。どんぐりは丸い


ヒノキの葉にはYの字がある

くっつき虫たち
ノブキ
ヌスビトハギ
?
キツネノマゴ

ノブドウ

ヒヨドリジョウゴ

ノイバラ

エノキの葉に同化しているアカボシゴマダラの幼虫

ほかにミズヒキ、ギンミズヒキ、マユミ(弓にする)、カマツカ(鎌の柄にする)、スイカズラ(忍冬)など。
虫はカメムシ、弱弱しいバッタ、木にピタッとはりついた小さな蛾など。
ジョロウグモのメス、オスの大きさのあまりの違いにびっくり。
小さなオスはメスの巣にくっついていて、命がけで交尾した後食べられてしまうらしい・・・
写真を撮ろうとするも、暗いしコンデジではうまく撮れず。
林の入口付近には、公園で集められた銀杏やコナラのどんぐりがためられてど~んとおいてあるところがありました。

しみじみ秋ですね~。
10時前から降りはじめた雨はやんだりまた降ったりで少し寒かったものの、講師の志賀さんや参加の皆さんと共にしっとりとした秋の林を歩き回りながら、またほんの少し身近な動植物を知ることができました。
この林に多いコナラとそのどんぐり

イヌシデも多い

蜜の多いクヌギは「昆虫酒場」と言われていた。ハチがいた。どんぐりは丸い

ヒノキの葉にはYの字がある
くっつき虫たち
キツネノマゴ
ノブドウ

ヒヨドリジョウゴ
ノイバラ
エノキの葉に同化しているアカボシゴマダラの幼虫
ほかにミズヒキ、ギンミズヒキ、マユミ(弓にする)、カマツカ(鎌の柄にする)、スイカズラ(忍冬)など。
虫はカメムシ、弱弱しいバッタ、木にピタッとはりついた小さな蛾など。
ジョロウグモのメス、オスの大きさのあまりの違いにびっくり。
小さなオスはメスの巣にくっついていて、命がけで交尾した後食べられてしまうらしい・・・
写真を撮ろうとするも、暗いしコンデジではうまく撮れず。
林の入口付近には、公園で集められた銀杏やコナラのどんぐりがためられてど~んとおいてあるところがありました。
しみじみ秋ですね~。
月夜の幻燈会 『注文の多い料理店』
2013年09月21日
小平中央公園の雑木林で行われる幻燈会も9回目。
たまたま、宮沢賢治が亡くなってちょうど80年目の日だったそうです。
注文の多い料理店への扉↓


何度も読んだり見たりしたお話ですが、
今回の幻燈会がいちばんおもしろかったです。
夜の林がお話にぴったりでした。
2人の紳士はしょうもない。
お調子者で信じられないほど楽天的。
食べられちゃっても仕方ないと思うけれど、
なぜか助けられ、しょうもないのに憎めないとこもある。
意外にあるあると思えてしまうのでした。
おわりのあいさつでオガワさんが紹介されていた『虔十公園林』は、林について考えさせられるお話ですね。
今夜はすごい数の人が集まっていました。
なんと、これからしばらくの間、毎週雑木林で何かが起こるそうです。
http://dongurinokai.net/?p=3729
やっぱり雑木林はカルチャープレイスです。
たまたま、宮沢賢治が亡くなってちょうど80年目の日だったそうです。
注文の多い料理店への扉↓


何度も読んだり見たりしたお話ですが、
今回の幻燈会がいちばんおもしろかったです。
夜の林がお話にぴったりでした。
2人の紳士はしょうもない。
お調子者で信じられないほど楽天的。
食べられちゃっても仕方ないと思うけれど、
なぜか助けられ、しょうもないのに憎めないとこもある。
意外にあるあると思えてしまうのでした。
おわりのあいさつでオガワさんが紹介されていた『虔十公園林』は、林について考えさせられるお話ですね。
今夜はすごい数の人が集まっていました。
なんと、これからしばらくの間、毎週雑木林で何かが起こるそうです。
http://dongurinokai.net/?p=3729
やっぱり雑木林はカルチャープレイスです。
マヤラン
2013年09月21日
玉川上水で、台風に吹き飛ばされた青いどんぐりにカメラを向けていたら、
かわいい犬と散歩しているおばさんに「写真撮ってるの?」と声をかけられました。
「今絶滅危惧種のランがさいているわよ、その辺に。行ってみる?」
一緒に歩いていくと、ちょっと先に咲いてました!
「マヤランていって、兵庫県のマヤで発見されたそうよ。」
そう言っておばさんは3か所ほどでマヤランを見つけてくれて、
「じゃあね~!」と犬と共に去って行きました。
たしか以前も同じようなことがありましたっけ。
春、キンランが咲いていると教えてくれたおじさん。
その時はキンランは見つからず、「盗掘されたに違いない」ということになったのですが。
キンランもマヤランも周りの菌類に依存して生きているため、掘り起こして持ち帰っても栽培は困難。
だから自然に咲いた時に楽しもうね!と思っている人たちがたくさんいて、さりげなくその教えが道行く人に伝えられていく。
ここがほっとするのは、そういう気持ちのつながりもあるからかもしれません。


*なるほどマヤランの共生菌
http://www.kahaku.go.jp/research/researcher/my_research/botany/yukawa/index.html
「マヤランは、ベニタケ科などのキノコなしでは生きていけない」
「ベニタケ科などのキノコは、特定の種類の木なしでは生きていけない」
つまり「マヤランは、特定の種類の木なしでは生きていけない」
かわいい犬と散歩しているおばさんに「写真撮ってるの?」と声をかけられました。
「今絶滅危惧種のランがさいているわよ、その辺に。行ってみる?」
一緒に歩いていくと、ちょっと先に咲いてました!
「マヤランていって、兵庫県のマヤで発見されたそうよ。」
そう言っておばさんは3か所ほどでマヤランを見つけてくれて、
「じゃあね~!」と犬と共に去って行きました。
たしか以前も同じようなことがありましたっけ。
春、キンランが咲いていると教えてくれたおじさん。
その時はキンランは見つからず、「盗掘されたに違いない」ということになったのですが。
キンランもマヤランも周りの菌類に依存して生きているため、掘り起こして持ち帰っても栽培は困難。
だから自然に咲いた時に楽しもうね!と思っている人たちがたくさんいて、さりげなくその教えが道行く人に伝えられていく。
ここがほっとするのは、そういう気持ちのつながりもあるからかもしれません。


*なるほどマヤランの共生菌
http://www.kahaku.go.jp/research/researcher/my_research/botany/yukawa/index.html
「マヤランは、ベニタケ科などのキノコなしでは生きていけない」
「ベニタケ科などのキノコは、特定の種類の木なしでは生きていけない」
つまり「マヤランは、特定の種類の木なしでは生きていけない」
彼岸花(曼珠沙華)
2013年09月20日
玉川上水のあちこちに彼岸花が咲いています。
「曼珠沙華(まんじゅしゃげ/まんじゅしゃか)manjusaka」は、
サンスクリット語で天界に咲く花という意味だそうです。




天界のお散歩でした♪
「曼珠沙華(まんじゅしゃげ/まんじゅしゃか)manjusaka」は、
サンスクリット語で天界に咲く花という意味だそうです。




天界のお散歩でした♪
今日の玉川上水
フルーツのシーズン♪
「森の哲学講義」~環世界、習慣、サリエンシー
2013年07月07日
日曜の午後に小平市中央公園雑木林で行われた哲学講義のテーマは
「環世界、習慣、サリエンシー」。
聞きなれない言葉ですが、それをわかりやすく解き明かしてくれる「哲学講義」に若い人たちをはじめたくさんの人が耳を傾け、考え、対話していました。
人や生き物は習慣を作ることで暮らしを成り立たせているけれど、慣れない刺激(サリエンシー)を受けた時に知性が発揮され、思考が始まり、新たな習慣・自分の世界を作っていく。
その中で「分かち合い」の意味は? 人が人に引かれるのはなぜ?
めまぐるしく変化し続ける環境にスピーディーに対応するために、こだわりなく即興的に行動することが現在求められているが、深く考えることは果たしてどうか・・・?
ダニやミミズから、ランボーにダースベイダーまで、自由で開放的な森の中でわくわくする知の冒険。
哲学はクールで熱いです!
たくさんの共感と「へぇ~」「なるほど!」がありました。
いろいろいろいろいろいろ考えるのに森はよいところです。
たとえ暑い夏の午後であっても!(蚊に刺されました。)

「環世界、習慣、サリエンシー」。
聞きなれない言葉ですが、それをわかりやすく解き明かしてくれる「哲学講義」に若い人たちをはじめたくさんの人が耳を傾け、考え、対話していました。
人や生き物は習慣を作ることで暮らしを成り立たせているけれど、慣れない刺激(サリエンシー)を受けた時に知性が発揮され、思考が始まり、新たな習慣・自分の世界を作っていく。
その中で「分かち合い」の意味は? 人が人に引かれるのはなぜ?
めまぐるしく変化し続ける環境にスピーディーに対応するために、こだわりなく即興的に行動することが現在求められているが、深く考えることは果たしてどうか・・・?
ダニやミミズから、ランボーにダースベイダーまで、自由で開放的な森の中でわくわくする知の冒険。
哲学はクールで熱いです!
たくさんの共感と「へぇ~」「なるほど!」がありました。
いろいろいろいろいろいろ考えるのに森はよいところです。
たとえ暑い夏の午後であっても!(蚊に刺されました。)

朝採り枝豆
2013年06月18日
市役所の帰り、近くにあるJAの直売所で、朝採り枝豆を買いました。
夕飯はもちろん枝豆とビールでしたが、枝豆が甘くておいしい!!
江戸野菜の白っぽいキュウリ(馬込半白胡瓜)も、見た目さわやかで好評でした。
ハーブや夏野菜の苗もたくさん出ていたので、まとめ買い。
ひとつ100~200円ほどで宝の山気分(^o^)
また枝豆買いに行こう♪
夕飯はもちろん枝豆とビールでしたが、枝豆が甘くておいしい!!
江戸野菜の白っぽいキュウリ(馬込半白胡瓜)も、見た目さわやかで好評でした。
ハーブや夏野菜の苗もたくさん出ていたので、まとめ買い。
ひとつ100~200円ほどで宝の山気分(^o^)
また枝豆買いに行こう♪
雨の遊歩道
4年生の総合で小金井桜の話
2013年06月12日
今朝は小学校でゲストティーチャーをさせていただきました。
4年生総合の地域学習3回シリーズのうち、小金井桜の話を岡田潤さんと。
あとの2回は玉川上水と用水路のお話だそうです。
しゃべるのは苦手な方ですが、3年目だとあまり緊張しなくなりました。
(だいたい同じ話なので・・)
4年生総合の地域学習3回シリーズのうち、小金井桜の話を岡田潤さんと。
あとの2回は玉川上水と用水路のお話だそうです。
しゃべるのは苦手な方ですが、3年目だとあまり緊張しなくなりました。
(だいたい同じ話なので・・)
祝・玉川上水360年、そして未来の小平は・・・?
愛鳥週間、そうだ、玉川上水へ行こう!
桜と二十四節気を楽しもう!
2013年04月10日
こだいら探検隊!
桜と二十四節気を楽しもう!
http://kodairanet.tamaliver.jp/e341841.html
ベストシーズンの小金井公園の里桜と小金井桜の鑑賞会。「桜守の会」の方に案内していただきました。
また、自然を愛する小平人の一人で水墨画家の岡田潤さんにお話を伺いました。
桜と二十四節気を楽しもう!
http://kodairanet.tamaliver.jp/e341841.html
ベストシーズンの小金井公園の里桜と小金井桜の鑑賞会。「桜守の会」の方に案内していただきました。
また、自然を愛する小平人の一人で水墨画家の岡田潤さんにお話を伺いました。
新緑
『たまら・び』小平ラビリンス
ざわざわ
玉川上水のヒミツ
2013年02月14日
あたりまえだけれど水は高いところからより低い方に流れる。だから、江戸時代に江戸に水をもってくるには、東からではなく、遠くても西から引いてくるしかなかった。そして、わずかな高低差で43km水を流すために、「これしかない」というルートを、しっかり玉川上水は流れているらしい。それは途中で谷に水が流れていってしまわないようなところ。わずかな高低差の中にあって、尾根にあたる部分。無理やり強引に作った人工の構造物ではないところが、玉川上水のすばらしさ。
